技術者になりたい何か

技術者になりたい何かの覚書的な何かです

VCP-VCF 9.0 Architect とってきた

VCP-VCF 9.0 Architect を無事合格してきたのでその体験記とどんな感じで進めたかということを忘れないうちにまとめとこうかと。
どこかの誰かの参考になったら嬉しい

VCP-VCF 9.0 Architect とは

前に取ったadminはシステム理解、Architectは設計寄り
これは要件か制約かリスクか
この条件ならどういう設計を取るのが妥当か、みたいのが出題傾向として多い

 

勉強法

一応色々あってBroadcomの推奨トレーニングは受けられた。
が、半分以上英語だし長いし理論中心で、ぶっちゃけ役に立ったとは思えない。
なお、前回のAdmin取得以降、VCF関連案件はいってるので実践経験積み中
参画から半年なのでこの経験が生きたかっていうのもまた微妙なところ

で、今回使ったのはudemy+GPT(5.5/5.6/6.0)

 

基本はAdminと同じ
udemyのダンプの解答及び解説が明らかにおかしい、内容に納得できないが多々
なのでGPTに食わせてソース付きで解説を頼んで、「この問題の解答は本来これになるのでは?」「この問題の解説のこの部分は雑。本来の根拠はこれになるはず」「この問題の解説のこの部分は論理破綻、現行ドキュメントにそうとこういう解説が正しい」「この問題はおそらく旧バージョン混入」まで徹底的にやる。
疑問はすべて潰す。確定できないものは「本番でこっちの解答に寄らせる表現があったのではないか」まで分析、して8割以上が安定するまで。
なお、数問は明確に解答がおかしいのがあったので、あえて丸暗記して100%を目指さない。「こういう根拠でこれは正当キーが壊れてるから俺はコッチ選ぶ」まで。

ちなみにudemy付属のAIはマジでクソ。俺が「これはこういう理由で本来この解答が正答では?解説こうなってるけどおかしいよね」→「あなたが正しい」
じゃあ本試験でどうすりゃいいんだよと
GeminiはGeminiで解答を正として補完してくのでこれまた最悪。
俺はGPT(5.5以降)が相性良かったと
ここは人によるかもしれんけど、GPT/Claudeを勧めます。

教材が信頼できない以上、効率的にやるにはAI必須になっちゃう。


結果

404点で一発合格。やったね。
udemyまんまでたのが55/60くらい。残念ながら「本番ではもう少し正答を選ばせる一言がはいるはず」の期待は砕かれた。つまりほんとにほぼまんま。
ここで udemyの正答が違ってた/udemyの正答はあってた
に加えて 本番で俺がその正答キーを選ばなかった/正答ミスった がありうるので原因特定は無理。
本試験でどこ間違えたか出してくれればいいのにね。
とはいえうかればいいのだ


所感

推奨講座は受けられたら受けてマイナスになることはない。ただし費用・時間対効果は疑問
udemyじゃなくていいけどダンプ問題集は必須。ただし解答・解説を疑え
信頼できるAIにソースつきで解説頼むのは必須。

なお、参考情報としてダンプ問題集ほぼ丸暗記してってイマイチな得点(受かったけど)という人がいたので、おそらくこのやりこみ自体は有用と思われる。

Architectになると受験記とかも少なくてやりづらいよねー
てことで誰かの参考になれば本望です。

 

AIに食事の記録を頼んだら、まだ作っていない料理が「子どもにウケた実績」になった

Geminiのはるしねひどくない?っていうかはるしねってレベルじゃないんだけど?ってことが複数回起きたので検証してみた。

ということでGeminiの会話履歴で発生したハルシネーションと、文脈混線の再現記録。

 

■きっかけ
仕事でGemini使ってた。
障害対応の伴走頼んだら全体構成を落として局所の削除とか勧めてきたり、
直前のログに囚われて「100%確定!」とか言い出した。(しかもハズレ)
実際検証環境壊しかけた。(確認操作、にpodのdelete混ぜてきやがった)

 

■なぜこんな事が起こるのか(仮説)
より上位の事象の可能性

現在観測の全体の正常喪失疑惑について
 事象A
  ログα
      1.Xに対する異常系
      2.Yに対する異常動作疑い
      3.Zに対する正常動作可能性
  状態確認β
      1.aに対する異常系疑い
      2.bに対する異常動作疑い
      3.cに対する正常動作可能性
  連携状態確認Γ(事象Bとの整合性について)
      1.α1起因と思われるβ2と関係する連携異常示唆
      2.α3が上記Γ1に対する反証になりえるが、別ストーリーなら通る可能性

 事象B
  ・
  ・
  ・

 事象C
  ・
  ・
  ・

 事象D・・・・

システム障害対応ってこんな感じでさらに横接続が会ったりして、あらたな確認が出ると疑いポイントが更新されていきますよね?ね?
ここで、Geminiはα1に囚われたとき、ここでαの世界線に閉じこもって上位の制約事象Aやシステム全体相関図、より上位の事象の可能性を落とすんじゃない?
で、α1が世界になってると上位世界があることを認識できなくなる。当然そこから生えたβ、θ、Γも見えなくなってる(もしくは遠くなってる)
つまり「概念的AIの実体」がα世界に入って戻れないんじゃないか、という仮説。
chrootで入った環境が世界だと思ってexitできないみたいな。

■イラッとしたので自分の対応ログをGemini自身に分析させた
会話ログをエクスポートしてGeminiに渡す。
指令は「この会話履歴(Geminiとの会話)になにが起きたのか説明して」
つまり会話内容のメタ分析依頼をしたわけだが、ここでこいつはPDFの内容の続きを語り始めた。だめだこいつなんとかしなきゃ
「PDFの内容を精査して会話内容を分析してと言ってる」→「PDFなんてよんでない」
ヤバい。
これは「概念的AIの実体」が解析対象たるPDF内に入って、その登場人物になったまま帰ってこれないのでは?が仮説
なお、人間関係の話題を読ませたときも同じだった。しかも内容全体通したんじゃなく、一部の発言にフォーカスして続き始めようとしてた。
ここのログは割とセンシティブなので申し訳ないが公開しにくい。

 

■無難な問答で試してみたよ
Gemini 3.6 Flash
食べたメニューの事実保持というタスクを与えて「どこまで正確に保持するか、崩れるか」を見る
流れとしては「美味しかったメニュー、子どもにウケたメニュー」から初めて、意図的に「家で再現するならどうするか」を実施。
最初の「事実保持」にて保持した事実がどこまで事実に基づき更新され、どこから崩れるか、というはなし

特筆すべきはL240 User prompt: 保持された事実列を提示して までは、脱線や取り違いこそあれ時系列と事実列を保持している
L356で同じ質問をしたときに、時系列の混乱が発生始める(オムライスは「今日」といっただけで昼とはいってない)
以降、意図的にハンバーグの話題に集中する(chroot /ハンバーグによる概念的実体の移動を狙いつつ、主線たる「事実保持」から意図的に脱線)すると
L642で「これから作る予定」であるびっくりドンキー再現ハンバーグが「ウケが良い」に昇格→L673以降で明確に「実績値」と明言
かつ、ここでは「事実保持」から「子ども受けする勝ち筋」に論点が移動している。

※追記:あとから読み直したら、chroot /ハンバーグを狙ったんだけどchroot /子どもウケ してますね。だからオムライス(俺が食べた)と回転すし(家族で食べた)を落としてる。

 

■さらに仮説
Geminiが強いもの言いすることない?100%確定、とか疑う余地がない、とか
で、その自分の言った仮説(Geminiが確度高いと思った自説)を自分で読み直してそれが「前提事実」になって、その前提事実を元にさらに仮説を組んで、の自己強化ループにはいっているんじゃないか。
かつそのときは「概念的実体」が枝の局所対応に移動してるから、上位や並列のシステムが見えなくなって、
結果「局所的には正解だが全体システム的には危険度が高い」restartやdeleteをさらっとcatとかstatusに混ぜて提案してくる。自信満々でね。

ちなみにGPT5.6でほぼ同じ流れの会話をしてみたけど、多少の脱線と取り違いは発生しつつも「事実列を出して」というとちゃんと出してた。改変してないやつを。

さて、これ食事話題だからいいけど、障害対応・医療相談・法務・家庭判断で起きたら、予定・仮説・実績の混同は実害につながると思うよ。事実整理に改変が加わるから。
実際障害対応でくらったわけだし。

 

■結論
・おそらくGeminiは解析対象に入り込んだら戻ってこれないように見える(会話ログ読ませたときの挙動がヤバいけど、その前の障害の局所対応繰り返しで十分おかしい)
・おそらくGeminiは自分の発言を次ターンで事実に昇格するので、自説の強化ループにはいる(自分が生成した候補・予定・推定を、後続の整理で事実または実績として再利用した)

みんな使うときは気をつけてねってはなし。

 

■後日談というか綺麗な落ちを作ってくれた

 

 

 

 

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VCP-VCF 9.0 Administrator 取ってきた

VCP-VCF 9.0 Administratorの合格記を軽い感じで書くよ。

使った教材、勉強方法、試験問題の傾向みたいな。


VCFとは?


VMware Cloud Foundation
vCenter&ESXiの環境に色々くっついてる
いままでポチポチカタカタやってたデプロイは基本自動化の方向らしい

なぜ取ったし


転職後案件獲得のため

 

いままでの経験とか


vCenter&ESXiのシステムは7年くらい触ってた
ESXi6.X→8.X の上でRHEL7.X→8.X いちいち技術がレガシー

 

本題


取ってこいというプレッシャーのもと始めるも情報が少なすぎてなにからやっていいのやら。
以下勉強法は人によるけど、僕自身は「なぜそれがどこでなにをしてどうなるのか」を把握できないと頭に入らない人。
つまりマニュアル読んでても途中で眠くなるし忘れる。
自力で手探りで構築して前進の毛穴が開くような失敗したりすると脳みそに焼き付くので絶対忘れない。
作って壊したいけどライセンス高いしラボ作るにも最低7台のホスト、ってハードル高いよー。
ちなみにVMwareが推奨してる学習コースはどれが正しいのか知らんけど、5日間で70万とか。だせねーっす。
ていうかVCFの受験って情報少ないよねーってことでどっかの誰かの参考になるかもしれない記事を書いてます。

 

1.まずはなにしたらいいのか


下記はめっちゃ参考になりましたありがとうございます。

VCP-VCF 9.0 Administrator 合格記①: 試験概要と試験に受かるためにやっておくべきHOLコースの紹介
https://qiita.com/mtoyoda/items/2521218ad74545595692

これ見て試験範囲と方向を。まずは骨組みが必要なんだ。

 

2.HOLを触るも


一応上記記事のコースは2回どおりくらい。
とはいえHOLって「ここにこれがあるから触ってみてね」とかそういうレベルなんですよね。
インストールをなぞるもあったけど、全部入りを指示通りのパラメータで進めて「コンプリートでたからかんりょう!」みたいなノリ。
違うんだよ僕は「チェック入れ忘れて必要なコンポーネント足りなかった」→リカバリ?やり直したほうが早い?そもそもやり直せる?
「チェック入れすぎて余計なもの入れちゃった」→削除できる?ゴミ残らない?

みたいなのやらないと焼き付かないんだよ・・・
あと最初から英語は英語力的に厳しいです。

 

3.じゃあ問題集やってこうぜ


とはいえPing-tみたいな母数大きくて信頼できるのがない。
ちょっと怪しげなダンプと呼ばれる本試験で出たと思われる問題から解答と解説作ったやつばかり。
でもやらないよりマシなんだ。
というわけでこの辺とか
https://www.jpnpdf.com/2V0-17.25-shiken.html
あと6000円くらいの問題集ネットで買いました。

 

4.やってもいまいちわからんがね


そう。VCF範囲VCFの各コンポーネントの役割と担当範囲とか、kubernetesとか、レガシーな環境しか触ってない僕からしたら初見のはなしばっかりで掴めない。
頭の中で絵にならないから単語の暗記になってしまう。
というわけでここでGPTに助けてもらいました。
ちなみに5.2/5.3は解説が浅すぎて進捗悪かったけど、5.4Thinkingにしたら僕の覚え方と理解の仕方をわかってくれて一気に進捗が上がった。
5.2/5.3はマップ更新みたいのが苦手で、「結局それってなんなの?」みたいな質問にちゃんと答えてくれないのが5.4になって一気に変わりました。

というわけで、問題ときながらGPTに「ソース付きで解説よろしく」で、解説の中でわからんことはさらに質問して「ソース付きで解説して」とか「それってそもそもなんのためなの?」みたいなめんどくさいことを延々と聞いてました。
これを3-4周したら各問題が選ぶ根拠、外す根拠付きで回答できるを7-8割。

 

5.ここで問題


ダンプ問題集なので、ほぼ同じ問題のはずなのにサイトによって回答が割れる、解説が曖昧が複数。
ここでGPT大活躍。「僕はこう考えてこれこれこれを選んだが解説は違う。しかもこっちのサイトはこう言ってる。どれが正しいんだよ」と。
で、出てきた見解に「それ選んだらこうなるんじゃないの?」とか「それ選ばせたいなら設問でこう言ってるの変じゃない?」まで。

 

6.5のようなクソ問除いて9割安定


今度はGPTに問題集食わせて、「切り口替えた問題出せる?」を100問くらい。
焼き直してきやがったのが半分くらいだったがやらないよりマシなんだぜ。
回答して疑問に思ったとこはあっててもあってなくてもまた「ソース付きで解説お願い」で腹落ちするまで潰す。

問題集もここも、観点は「違う選択肢選ばす問題出てきても大丈夫」まで。

 

7.すべての問題集で(とはいえトータル150問くらいだけど)わかって9割が取れたら試験へGO


https://jp.broadcom.com/support/education/vmware/certification/vcp-vcf-administrator
ここから申し込んでピアソンVUE経由でテストセンターへ
リモート受験もできるみたいだけど、部屋片付けて机の周りPCしかない状態で応答の悪いチャットで試験官とやり取りしながら目線にまで注意されてやるってのが無理ー

※興味ある人は調べて検討しましょう
なのでテストセンター行ってきました。
結果362/500 300で合格なのでまぁ。
ダンプ問題集からほぼ同じ出題が8割以上。やっててよかった。

なお2026/04時点で試験申し込みで日本語選ぶと日本語になってました。

選んでも事前事後のあれこれが日本語になるだけで問題は英語かと思ってたんだけど。

 

感想


VCFを業務でごりごり経験してる人なら問題集やったら行けるんじゃない?という感じ
VCFってなんぞや?だとネットで転がってる「標準50H」とか無理だと思う
ちなみに僕はトータル100Hちょいじゃないかなぁ?業務時間に勉強が許されててよかった。

問題1.VCFライセンスと環境のハードルが高いので「ちょっと立てて確認してみようか」が難しい。
問題2.HOLはあくまで操作の紹介。だけど試験で聞かれるのはもっと突っ込んだとこなので、レイヤーが2段くらい深い。
問題3.公式じゃなくてもいいから信頼できる参考書と問題集が欲しかった。金だして買った問題集の回答が信頼できないところがあるって何なの?
問題4.結局このルートでとっても、試験対策がハマって取れたってだけで実務で役立てられる知識・技術に昇華するにはもうちょい実務の設計・構築・運用が必要だと思う。

AIなければまだ問題集の回答読んでわからんーって言ってたと思う。GPTさんありがとう(だが5.2/5.3お前らはだめだ)

 

つぎはArchitectですが、輪をかけて情報少ない・・・

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